Today's Woman Japan プラスサイズ・ビューティーコンテスト 2025
- Rose
- 4月18日
- 読了時間: 3分
「Today's Woman Japan プラスサイズ・ビューティーコンテスト 2025」は、すべての女性に向けたインクルーシブでエンパワーメントを大切にする新しい形のコンテストです。2025年10月19日、東京・浅草橋ヒューリックホールで開催予定。このコンテストは、自分らしさや美しさ、自信を表現したいプラスサイズ女性のための特別なステージです。

美の基準をアップデートする新たな試み
主催は「株式会社スマイルズアンドサンクス」。このコンテストでは、国籍・婚姻歴・洋服のサイズを問わず、18歳以上のすべての女性が参加できます。
出場カテゴリーは以下の2つ:
ソフィスティケーテッドクラス(Sophisticated Class):18〜39歳の女性
エレガントクラス(Elegant Class):40歳以上の女性
年齢ごとにカテゴリーが分かれていることで、幅広い世代の女性が輝けるよう配慮されています。
「Today's Woman」とは?
このコンテストは、「DISCO」というユニークな理念をもとに運営されています。それぞれの頭文字には、以下のような想いが込められています:
Diversity(多様性):人種、体型、バックグラウンドなど、多様な個性を尊重し祝福すること
Independence(自立):自分の力で道を切り拓く強さと成長を促すこと
Smiles(笑顔):前向きな気持ちや喜びを大切にすること
Confidence(自信):自分自身を信じ、誇りを持てるようサポートすること
Opportunities(チャンス):自己表現や新たな挑戦の場を提供すること
この理念は、従来の美の基準にとらわれず、誰もがありのままで輝ける社会の実現を目指しています。

「Today's Woman(今日を生きる女性)」とは、自分自身を大切にし、まわりの人を励ましながら、世界に新しい可能性をもたらす存在。自分らしさを受け入れ、未来に希望を持って進み、自分の価値を心から祝福できる女性です。
従来のような美のコンテストとは違い、「Today's Woman Japan Plus Size Beauty Contest」は、他人と比べたり、特定のスタイルに合わせたりするものではありません。誰かになりきる必要も、外からの評価を求める必要もありません。ここは、参加者が自分らしく輝ける安心で前向きな場所。理解と尊重にあふれた空間で、自分自身を自由に表現できる場となっています。
「Today's Woman Japan」コンテスト創設者について
「Today's Woman Japan Plus Size Beauty Contest」の創設者であり、株式会社Smiles and Thanksの代表取締役CEO兼エグゼクティブプロデューサーを務めるのが、スティーブン・A・ヘインズ氏です。
サンフランシスコ出身のヘインズ氏は、ビューティーページェント界で広く知られる存在で、これまでに世界レベルで活躍するビューティークイーンを数多くプロデュースしてきました。代表的な実績としては、ミス・インターナショナルの吉松育美さんや、ミス・インターナショナル・クイーンのはるな愛さんなどが挙げられます。

2020年、ヘインズ氏はトランスジェンダーをテーマにしたドキュメンタリー映画『娘な女子になる』(英題:You Decide)をプロデュースしました。この作品は、ロサンゼルス・ダイバーシティ映画祭で最優秀ドキュメンタリー賞を受賞し、日本映画として初の快挙となりました。そのほか、海外の国際映画祭でも4つの賞を受賞しています。
『娘な女子になる』は現在、複数の主要ストリーミングサービスにて視聴可能です。

「Today's Woman Japan Plus Size Beauty Contest 2025」は、単なるビューティーコンテストではありません。多様性を受け入れ、社会の美の基準を見直すためのムーブメントです。
このコンテストは、プラスサイズの女性たちが自分らしく輝ける場を提供し、内面の美しさや自己愛を大切にするコミュニティを育んでいます。
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